苦情ツッコミはうけつけませぬ（汗）。
時の帝は大勢奥さんがいるにもかかわらず、
桐壺という名の奥さんだけを溺愛。
二人の間には光り輝くような子が生まれました。
これが物語の主人公 光る君（通称）。
だけど桐壺は他の奥さん連中に妬まれ苛められ死んじゃった。
残された光る君が跡目争いに巻き込まれることを憂いた帝は、
光る君の臣籍降下（皇族の席から外し、家臣とすること）を決断。
源氏姓をあたえます。
すくすく成長した光る君は正妻として左大臣家の姫をあてがわれるものの、
彼女は年上でプライドも高く気が合いません。
なんだか寂しい彼は前皇太子の未亡人に手を出したり、
実母似の継母（父帝の後妻）に恋心を抱いたり（そして結局手を出したり）、
はては母の面影を見た少女をさらってきて、
自分好みに育てたり（そして結局手を出したり）。
他にも数えりゃきりがありません。
まぁ、光る君はいつも真剣何だけどねぇ…。
お昼の連ドラも顔負けのそんなドロドロしたそんなお話。
でもドロドロ感以上に雅な雰囲気が漂うのはさすがといったところ。
|